芸能人や歌舞伎役者、政治家、作家、漫画家、ミュージシャン、俳優、スポーツ選手、作曲家など有名人もたくさんいる初等部の保護者
今回は、華やかそうに見える初等部保護者の職業と共働きの現状、華やかさの裏側についてお話します。
有名人はたくさんいる
正直多すぎて特に目立たない、というと言いすぎかもしれませんが、
みなさんのお子さんが入学して、友だちのパパやママが有名人だったとしても子どもたちは大して気にとめないかもしれません。
これは両親のスタンスにもよりますね。
女優さんのように綺麗な母親はたくさんいるし、有名人でお顔が抜群に綺麗だからか装いはあまり気にされないのね。というパターンもあります(笑)
役者などの本業を知らない子ども達からしたら、どの保護者も「友達のパパ、ママ」にすぎないんです。
ニノが同級生パパと曲を披露したときも、歓喜したのは親たちの方でしたから!
有名人の保護者と仲良くなろうとする保護者は少数いますが、日ごろからそういうことが多いのでしょうね。上手くあしらっています(笑)
どの世界にもこの手の人間は存在しますね。
パパ友ママ友というくくりでみても、結局は「類は友を呼ぶ」原理でしかないですね。
噂話好きな保護者と仲よくしている保護者は、たいてい同じように噂好きな人間であることが多いものです。
有名人の子どもは、親の不祥事や悪い噂に悩むことも多い。親が顔立ちが綺麗な場合は、宿命として親と比較される。兄妹がいればいたで、自分じゃない方が顔が綺麗だと、それはそれで兄妹とも比べられる。
悩んでる友だちの姿を目の当たりにすると、その大変さに心を痛めることもしばしば。
自分の親が顔ばれするような職業じゃないことをありがたいと思うようになったり。
当のご本人たちは、各界で成功された方ばかりなので人柄も振る舞いもとてもスマートです。
保護者同士の仲がよいことでも有名な青山。(仲の悪さで週刊誌を騒がせることもありますが・・・)
それは有名人の方も同じで、パパたちでゴルフに行ったり飲みに行ったり。
普段のランチ、お家で子どもを遊ばせる、試験休み中はママと子どもたちで旅行に行ったり。
特に、ファミリーフェアでは大活躍で、景品提供のために配送トラックまで手配しご協力される方もいらっしゃいます。
下にご兄弟がいる場合には、半ば人質ですよね(笑)
もちろん、初等部からそんなお願いやプレッシャーなどは一切ないですが、持っているものが多いので、「何か協力できることがあればぜひ」という思考になるのだと思います。
有名人じゃなくても、下に兄妹がいる場合はそれなりの緊張と奉仕の心がめばえるものです(笑)
有名人以外の保護者(父親)の職業は?
- 自営業
- 医者、裁判官、検事、弁護士
- 日本を代表する老舗企業
- 企業の役員
- パイロット、金融業、放送局、広告代理店、商社など、一般のサラリーマンとは収入面でも一線を画す会社員
- サラリーマン(本人の収入もそこそこ良いが、親がお金持ち。)これは卒業生に多いパターン。
よく聞かれる、
「会社員だと大変ですか?」という件。
会社員も一定数いますよ。
30歳くらいで子どもが生まれた場合、両親も若いですよね。
若い親で仕事もすでに成功してる人なんて、ほんの一握りです。
要は学費を出してもなお少しの余裕があればOK。
お金だけあっても、トラブルを起こしそうな親なんてお断りなんですから。
肝心なのは
「我が家は学費もろもろの心配がありません。」とわかってもらうこと。
卒業生なら願書に「卒業生」と書くだけでバックグラウンド(祖父祖母がお金もってますアピール)について多くを語らずも理解してもらえます。
フリー枠はしっかり強調する必要があります。
そこは、会社員に限らず自営業の方が少し難しいかもしれません。
共働きのママの職業は?
- 共働き家庭はクラスの半分くらい。
- バリキャリ
- 夫の会社の役員
- 実家の家業手伝い
- 医者、看護師、裁判官、検事、弁護士
- 教師、教授
- CA
- お受験大手塾、個人塾の講師
- パート
華やかさの裏側
有名人
先ほども少し触れましたが、親が有名人だと子どもはなかなか大変です。
入手困難なコンサートのチケットが手に入る以外は、大変なことの方が多い印象。
週刊誌を騒がせる、逮捕、離婚、本業の不調、何かあれば学校中が知ることになるので、精神的にもなかなかキツイと思います。
自営業の倒産
私立校の中でも飛びぬけて自営業率が高いのも初等部の特徴です。
自営業はお金回りはいいですが、倒産することもありますね。
わたしが初等部在学中だけでも、親の会社が倒産して転校する子どもが毎年1人くらいいました。
父親が女遊びしてる割合が高い
自分が初等部在学中も初等部保護者になってからも、周りにはこのパターンがとても多かったです。
苦労が実り、成功してお金を稼いだ父親
↓
きれいな奥さんと結婚
↓
結婚しても女遊び
↓
奥さんは離婚したいけど、お金はあるから我慢して生活
↓
子どもにとばっちり
子ども心に、「裕福な生活特有の苦労ってなんだかな」と思った記憶があります。
苦労する友だちをみて育ったからか、
「お金持ちと結婚したい」
「自分は働かなくてもいいような結婚生活がしたい」
と思ったことがなくて
「自分でしっかり働いて、いらない男はいつでも捨てられるように」とへんに現実的な子どもでした(笑)
初等部に限らず、裕福なご家庭あるあるですが、生活レベルの低下による生活環境の変化はつきものです。こういうピンチに母親がどう生きていくかが大切ですね。
贅沢三昧の生活をしていても、母親としていつでも子どもの手本でありたいですね。
これだけ働くママが多いと学校の役員、保護者ボランティアはどうしているかも気になりますよね。
これについては、また今度じっくり触れますね。